貨物保険のクレーム対応では、貨物海上保険契約をはじめ、貿易実務や運送契約、貨物毎の性質や特徴などを熟知している必要があります。また、関係者に分かりやすく保険のしくみや手続きのご説明を行うことや、海事鑑定人や関係者を調整するハブとしての役割も求められます。豊富な知識と経験を持つスタッフがこれらの業務を円滑に行います。
共同海損の貨物分担金の精算までには数年を要することが通例であり、 継続的、効率的に事案の管理を行うことは必ずしも容易ではありません。○期末の支払見込み額調査、算定業務、 ○海損精算人への照会、○精算書の確認と意見書の作成、○長期事案のサマリー作成、などの貨物保険会社への業務支援を行います。
海外の損害保険会社による日本向けの輸出貨物保険の、日本におけるクレームエージェント業務を行います。貨物クレーム業務同様、事故受付、損害調査、証拠書類の収集、保険金の算定までを一貫して行います。関係者をリードし、円滑、速やかに精算書を作成し保険会社へご案内いたします。
効率的な保険求償と円滑な支払いを実現するために、関係者へのアドバスとクレーム・フローのご提案をさせて頂きます。また、実際の事故や事故データの分析を通じた物流リスクの把握や事故防止に向けた各種のリスクマネジメント手法のご提案を通じて、物流改善のお手伝いをさせていただきます。
運送人は自社の管理下で発生した積荷の損害について、荷主やその保険会社から賠償請求を受けることがあります。これらの賠償請求事案に適切に対処するための各種アドバイスを行います。弊社は有力な海事弁護士事務所と提携しており、複雑な法律問題については、これら弁護士の管理のもとで実務面の業務支援をさせていただきます。